3.11.2018

篠笛教室のレッスンと活動

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月1回の、篠笛教室パリ出張レッスンでした。早いもので丸4年が経ってしまいました。4年目にもなると、最初の頃からいる生徒はだいぶ進みました。

篠笛というとお祭囃子か歌舞伎のお囃子など伝統的には団体の一人なのですが、こちらで実施するのは難しい&お囃子や長唄は私も先生がお相手してくれてちょこっと覚えた程度なので、生徒は民謡、歌や、笛の方が作られた新曲、邦楽曲などを吹いています。最近は生徒が難しいものを吹けるようになってきたので、教える方も楽しさが増しています。



日本では(インターネットなどで見る限り)、和楽器を使ってポップ・ミュージックなどを奇をてらって演奏するのが流行っているようですが、外国ですと逆に、受けが良いのはTHE 日本!です。そこで進んだ生徒には、三曲を篠笛で吹くという、ここで私がやっていることを教えています。


三曲に入る笛は尺八が通常スタイルですが、篠笛でも軽やかに吹けます。お箏の方は何人かいらっしゃるので、機会も多く”歌舞伎のお囃子で吹く”より断然現実的です。THE日本だけど西洋だからこそ生まれた形になっているかもしれません。


楽譜もないものが多いので、生徒が自分で吹きたい曲の楽譜を作ったり、私が生徒用に作ったり、箏の方が伴奏を作ってくださったり、生徒が自分でアレンジを考えたりもします。いわゆるクラシック音楽や古典の世界とはまた全然違う世界で、面白いものです。


今週末は、昨年も参加させていただいたMade in Asiaという、ポップカルチャー中心ですがアジアンカルチャーを紹介するイベントに参加します。こういったイベントを通して、篠笛や日本の楽器を世界に広めて、日本から留学生がたくさん来る様に、日本に留学する人たちがたくさん現れたら楽しいと思います。